本研究について
実践のプロファイリング(Profiles of Practitioners)手法は、コーネル大学のJohn Forester教授が中心となり、都市計画などの現場で実務者が実際に何を行ってきたのか、個々の実務者に対してインタビューを行い、その記録を作成し、そしてふりかえる(reflect)ことで、現場における実務の在り様を理解するための研究手法です。
本研究プロジェクトは、政策形成のさまざまな領域・段階における「調整役」に焦点を当て、日本国内のさまざまな実務者にインタビューを行い、その「調整役」としての実像を明らかにしたいと考えています。
同時に、方法論としての実践のプロファンリング手法について、Forester教授と蜜に連携しながら研究を進め、大学院教育のpedagogyとしての応用も検討していきます。