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テープ起こし

インタビューのテープおこし

録音したインタビューは、テープおこしの必要があります。

ほとんどの学生にとって、テープおこしは長時間の作業になるので、早めにスタートしてください。インタビュー1時間につき、4-6時間の作業時間を見積もっておきましょう。

FAQ(よくある質問)

・どのようにテープおこしをすればよいですか?

レコーダを準備してください。レコーダの中には、再生、一時停止、巻き戻し、停止などの制御を足でできるものもあります。そうした機器であれば、よりスムーズにテープおこしができます。

なぜテープおこしに音声認識ソフトを使ってはいけないのですか?

音声認識ソフトを使うと時間を節約できそうですが、まだ認識の精度が十分ではなく、活用できるものは少ない状況です。

もし、IC型ボイスレコーダを使ったら?

再生、一時停止ができるMedia Player などのソフトウエアを使ってテープおこしをするといいでしょう。

何をテープおこしするのですか?

インタビュー回答者の描写や言い回しはその仕事を把握する上で重要です。正確にテープにおこす必要があります。インタビューでの使われた言葉どおりに、テープおこしをしてください。「あのー」「えー」「笑い声」といった言葉や情報は、あなた自身のノートに記録することは良いですが、テープおこしでは省いてください。

もし、何と発言したかわからない場合は?

もし聞き取れない発言があった場合には、*などで表示します。

どんな書式を使えばいいですか?

ページ番号をつけ、行間を十分に広く(by-line)とってください。インタビューを行う聞き手の名前、回答者である話し手の名前、実施日などを1ページに記載してください。また、これらの情報は各ページのヘッダーとして表示するとよいでしょう。

段落区切りは入れるのですか?

はい。段落区切りを入れておくと、読み手がストーリーを理解しやすくなります。一般に、段落は多い方が読みやすくなります。新しいトピックスが始まった場合や引用が出てきた場合にも、段落区切りを入れましょう。